大阪育ちですが東京との違いが多すぎて失敗しちゃう事も

大阪府で小林斎場での常識や友引の意味など

そんな友引の日。これを知っている東京人はいないだろう

 そんな友引の日。

 小林斎場で葬儀を上げる光景を見てみると、故人の入った棺の傍らには日本人形が入れられています。これは「友人形(いちま人形)」というもので、故人の「」の身代わりに入れられています。こうして故人が友を引かないように工夫することで、みんなが避けたがる友引の日にも安心して葬儀を執り行えるというわけです。

これを知っている東京人はいないと思う。なっとく。なっとく。なっとく(*´pq`)

 


 次に、葬儀が終わった後に行う会食の光景をみてみましょう。
 全国的な風習としては、人が亡くなると忌明けの四十九日まで肉や魚類の食事を断ち(精進潔斎)、忌明け後にはじめて通常の食事をとる、という意味で、本来は四十九日の法要の後に食べるものですが、現在ではそれを繰り上げて、故人を偲んで会食をする意味もこめて葬儀の後に振る舞っています。
 大阪人はせっかちな気質ですから、この会食を葬儀が終わる前に食べてしまいます。

火葬場に行って収骨まで待つ間に、さっさと次のステップをすませてしまうのですw。火葬をただぼーっと待っている時間がもったいない。合理的で大阪人らしいといえばらしい考え方です。


 また、精進料理も大阪府民はこだわります。
 普通の精進料理なら高野豆腐や厚揚げは四角ですが、大阪府では葬儀の時だけはわざわざ三角に切るのです。
 これは、死と日常を切り離したいということで「逆さ事」をしているのです。普段の日常ではない、非日常にすることで、死と日常を切り離してしまおうというわけです。大阪の人というのは、なるほど面白い考え方をするものです。
東京では考えられませんw 大阪ならではです。

 

小林斎場 大正区